Profile

代表 山田美都里のご紹介

COLOR for Meの由来について

「色から始まる、人生のネクストストーリーを応援したい」

このような想いを抱きながら、カラーコンサルタントとして2015年3月に開業致しました。
COLOR for Meは「私のための色、私にとっての色」という意味ですが、実は「for」は向かう先にある目的・対象をイメージして使われる前置詞です。
人生の節目のように、私(Me)と色(COLOR)を繋げ、明るい未来に導いてくれるようなサービスを提供したいという願いを込めて名付けました。

COLOR for Meは、色覚の多様性を持つ方々への理解を深め、
お客様の視点に立って色を楽しめるように配慮いたします。

イメージコンサルタント
マナー講師
山田 美都里
MIDORI YAMADA

文部科学省後援色彩能力検定1級・UC級奨励賞
TCマスタカラーセラピスト
アロマテラピー検定1級
日本エスティティック協会認定エステティシャン
メノポーズカウンセラー

代表プロフィール

1975年生まれ、石川県出身、東京都在住。
関西外国語大学卒業後、美容業界において教育トレーナーや商品企画、色彩講師などを経て独立。
華道、茶道、伝統工芸など日本の伝統美に触れる家庭で培われた色彩感覚と、美容業界での幅広い経験を生かし、
世界的ミスコンテストのファイナリスト育成や企業研修、販売促進イベント企画など、国内外で活躍中。
カラー診断2万人以上の実績に基づく正確さに定評があり、これまでのカラーリスト認定者は2000名を
超える。
気さくで前向きな性格から「セッションを受けると元気になる」「歳をとることが怖くなくなった」「色で人生が
変わった」と好評。
2022年春より、マナー講師としても本格的に活動を開始。
上質な空間やサービスに触れながら、教養としてのマナーを身につけることで本物の魅力を引き出し、
「信頼され愛される人になる」お手伝いをすることに情熱を注いでいる。

実績:ミス・ユニバース・ジャパン、ミス・アース・ジャパン、ミスコリア・ジャパン、アルソア化粧品、カルチャー・ヴィジョン・ジャパン、パナソニック、阪急百貨店、大丸百貨店、三越伊勢丹グループ、銀座プランタン、ブライトンホテル、アラモアナホテル(米国)、ラジオ局K-ZOO(米国)、八王子星空FM、在日フランス大使館、女性ファッション雑誌(日本・台湾・米国・ベトナム)、ベネッセコーポレーション、青山学院大学、白百合女子大学、東京女子大学、山梨学院大学、商工組合中央金庫、男女共同参画センター 他多数

人生を変えた思い出のエピソード

装いは一瞬にして相手を魅了する武器となり、色は創造力を刺激する

二十歳の頃、人生観を変える経験をしました。
祖父と共に初めてヨーロッパを旅した時の出来事です。
ドイツからスイス、オーストリア、リヒテンシュタイン、フランスを10日間かけて旅するプランで、文化的価値の高い観光スポットを網羅した、とても魅力的な旅でした。
リヒテンシュタイン公国では、おとぎ話にタイムスリップしたかのようなパレードが開催され、ご臨席されていた国王陛下がお声がけ下さったり、スイスの氷の宮殿ではTV局のインタビューを受けたりと、毎日がエキサイティングでした。

人生観を変える経験、それは旅の後半にパリ市内で1人フリータイムを過ごしたカフェでの出来事です。

当時の私は、ヨーロッパではアジア人差別があり、パリでは若者以外に英語は通じないと聞いていました。
プランタンで買い物をした後、サンジェルマン・デ・プレの老舗カフェへ出かけました。
憧れのカフェの前で緊張気味の私に歩み寄ったギャルソンに、私は「ボンジュール。」と言いました。
そのギャルソンは私の頭の先から爪先までをさっと眺め、少し待つように言うとその場を立ち去りました。
後から来たフランス人が席を通されていくのを眺めながら待つこと20分、先ほどのギャルソンに通されたのはテラス席、一番望んでいた場所でした。

この思いがけない幸せにホット・チョコレートで乾杯と微笑んでいたら、隣りに座っていたフランスマダムが話しかけてきました。
「ボンジュール、どこからきたの?そのスカーフ素敵な色合いね。」
それは数時間前にプランタンの路地で買ったコーラルピンクのスカーフでした。
マダムは続けてこう言いました。
「初めてこのカフェに来た若い日本人のあなたが特等席に通されたのは、そのスカーフのおかげね。ツーリストらしくないもの。」
この時、フランスの装いの文化を知り、同時に色や装いが人生の可能性を広げることを知りました。
実際に世界のロイヤルファミリーや成功者は色を巧みに使いこなし、相手に心地良さを与えることに非常に長けています。

ビジネスにおいてもプライベートにおいても、装いは一瞬にして相手を魅了する武器となり、色は創造力を刺激することを彼らは知っているのですね。
二十歳のあの日から、コーラルピンクのスカーフは私のラッキーアイテムとなり、この仕事を始めたきっかけでもあります。